──脳神経・ホルモン・免疫系に影響する可能性とは
🍚 はじめに
毎日口にするお米。
そのご飯を炊いている「炊飯器の内釜」に、実は**フッ素樹脂コーティング(テフロン加工)**が使われていることをご存じでしょうか?

焦げつかない、洗いやすいというメリットの裏で、高温時にフッ素化合物が微量に揮発・溶出するリスクが指摘されています。
このフッ素は、もともと農薬・冷媒・化学工業の副産物として開発された物質で、自然環境でも分解されにくい「永遠の化学物質(Forever Chemical)」と呼ばれています。
最近では、脳神経やホルモンへの影響を示唆する研究も報告されており、“便利さ”より“安心”を選ぶ時代が始まっています。
🧪 フッ素はどこから来たの? ― 工業・農薬産業の副産物
フッ素化合物の産業利用は20世紀初頭から始まり、第二次世界大戦中に軍需目的で急速に普及しました。
核兵器の冷却剤、フロンガス、テフロンなど、軍事・化学産業の副産物として大量に生産されたのが始まりです。

一部のフッ素化合物(PFAS類)は、農薬や防腐剤にも利用されてきました。
その製造過程で発生する廃棄副生成物が「環境中に残留しやすい毒性物質」として、世界的に問題視されるようになっています。

💬 つまり、私たちが何気なく使う「フッ素加工の炊飯釜」は、農薬産業と同じ系譜の化学技術から生まれたものなのです。
⚠️ フッ素が体に与える影響(研究で指摘されている内容)
※ここでは、一般的に公開されている研究報告の要約を紹介します。
- 神経発達への影響:一部の疫学研究で、フッ素曝露と小児のIQ・神経発達への影響が関連する可能性が指摘されています。
- ホルモンかく乱作用:甲状腺ホルモンや性ホルモンに作用する可能性を示唆する論文もあります。
- 蓄積性:PFAS類(有機フッ素化合物)は、分解されにくく体内や環境に長期間残留します。
- 免疫・肝機能への影響:長期摂取や蓄積により、肝臓・免疫へのストレスが高まるとされます。
🍲 自然派が選ぶ「フッ素ゼロ」の炊飯法
「じゃあどうすればいいの?」
という方におすすめなのが、フッ素を使わない素材の炊飯方法です。
✅ 1. STAUB(ストウブ)ココット鍋
フランス製の鋳物ホーロー鍋で、フッ素不使用・遠赤外線効果でお米がふっくら甘く炊けるのが魅力。
中火で10分、蒸らし10分で、まるで釜炊きご飯のような仕上がりに。
専用車もじが必要だと思います。100円ショップなどのしゃもじだと鍋そこをかき回すとしゃもじが溶ける場合がありました。
鍋敷きも、必要です。
🌾 STAUBで炊く自然派ごはんの炊き方(簡単レシピ)
材料:
・白米 2合
・水 400ml(お好みで調整)
・塩ひとつまみ
作り方:
- 米を研いで30分ほど浸水。
- STAUBに入れ、強火で約10分(沸騰するまで)。
- 弱火にして10分加熱。
- 火を止めて10分蒸らす。
→ 蓋を開けた瞬間の香ばしい香り、そしてお米の立ち方がまるで高級炊き込みのよう。
「ただのご飯」が「身体が喜ぶ主食」へと変わります。
🌱 まとめ
フッ素加工の炊飯器は便利ですが、その便利さの裏にある化学物質の存在を知ることが、自然派の第一歩です。
STAUBや土鍋を使えば、添加物も化学物質もない、純粋な“命のエネルギー”を感じるご飯が炊けます。
「食」は毎日の積み重ね。
今日から、身体にも地球にも優しいフッ素ゼロ炊飯を始めてみませんか?
💬 読んでいただきありがとうございます
自然と調和した暮らしは、特別なことではありません。
“毎日の選択”を変えることが、最高のデトックスです。
それでは、また次回の記事でお会い致しましょう。チャオ!
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