目次
見えないリスクに気づいていますか?
毎日の食事で、無意識に添加物を摂っていませんか?
- スーパー、コンビニの加工食品
- 惣菜や冷凍食品
- 市販の調味料

便利ですが、人工甘味料、保存料、着色料などが知らず知らずのうちに体内に蓄積されることがあります。
**「忙しいから仕方ない」**ではなく、ちょっとした意識で、自然派食生活に近づくことができます。
1. 添加物を避けるための基本ルール
① 原材料表示を必ずチェック
食品には原材料名が表示されています。
- 添加物の名称を覚える:保存料、着色料、香料、液卵、アミノ酸等、酵母エキス(これはアミノ酸等と同じです。)酸化防止剤など基本カタカナ表示は化学添加物です。
- シンプルな材料を選ぶ:基本は3〜5個以内が目安
② “加工度の低い食材”を選ぶ
- 旬の野菜や果物 出来れば、無農薬
- 魚や肉(できるだけ無添加・天然・放牧や自然飼育、魚は養殖は避ける。肉はホルモン剤を打ってるものは選ばない)
- 豆類や穀物は無農薬が好ましい
加工度が低いほど、自然の栄養をそのまま摂れ、添加物も少ないです。

③ 調味料の見直し
- 醤油:本醸造、丸大豆、無添加
- 味噌:天然熟成、無添加
- 塩:自然塩(天日塩、藻塩がベスト)
- 砂糖:黒糖、てんさい糖、ハチミツ
加工食品に頼らず、調味料自体を自然なものに変えるだけでも大きな改善になります。
④ 保存食・加工品は自家製がベスト
- 漬物:ぬか漬けや梅干し
- 煮物:切り干し大根、ひじき、煮豆
- 常備菜:自然塩・醤油・味噌で味付け
外食や市販品ではなく、自宅で簡単に作れる範囲で自然派保存食を取り入れるのが理想です。
2. 添加物を避けると得られる効果
- 腸内環境が整う
- 疲労感が軽減する
- 体調不良・肌トラブルの改善
- 味覚が敏感になり、素材の味を楽しめる
3. 実践例:今日からできる食材選び
野菜
- 旬の野菜を中心に、地元直売所や無農薬野菜を選ぶ
- 例:春は菜の花・タケノコ、夏はトマト・きゅうり、秋はさつまいも・きのこ、冬は大根・白菜

魚・肉
- 魚は天然もの、肉は放牧・平飼いを選ぶ
- 冷凍でも無添加のものを選べば便利

豆・穀物
- 豆類は乾燥豆や無添加缶詰を選ぶ
- 雑穀米や玄米をローテーション

調味料
- 「無添加」「自然発酵」「天然塩」などがキーワード(酵母エキスは選ばない、アミノ酸等と同じ)
4. 忙しい人でも続けられる工夫
- まとめ買いは自然食品店や生協で
- 週末に常備菜を作る
- 味付けはシンプルに:塩・醤油・味噌で十分
- 添加物の少ない食品リストを作る:買い物時の迷いが減ります
まとめ
添加物を避けることは、決して難しいことではありません。
- 原材料をチェックする
- 加工度の低い食材を選ぶ
- 自宅で簡単な保存食・常備菜を作る
- 調味料を自然派に変える
これらを意識するだけで、体の負担は減り、自然な味覚と元気を取り戻すことができます。
「少しずつ、でも確実に」──毎日の選択が未来の健康をつくります。
それでは、また次の記事でお会い致しましょう。チャオ!
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