毎日の食卓に欠かせない調味料。
しかし、市販の多くは「アミノ酸等」「たん白加水分解物」「甘味料」「保存料」など、
化学的に作られた“味”が隠れています。
気づかないうちに、添加物が体に蓄積してしまうことも。
今回は、自然派の視点から“体にやさしい本物の調味料”を選ぶ5つのポイントを紹介します。
① 原材料ラベルをチェック!
自然派の基本は、まず「原材料」。
見分けるコツはシンプルです。
👉 OKな例
- 大豆(国産)・小麦・食塩
- 米・米麹・塩
👉 NGな例
- たん白加水分解物
- アミノ酸等
- 酵母エキス(製造段階でアミノ酸等と同じ)
- 酸味料・カラメル色素
- 液卵(卵じゃない添加物色々入ってる)
- アスパルテーム等、化学甘味料
- リン酸塩
「等」「物」「料」基本カタカナで書いてあるものは、化学調味料といった言葉がある場合、
化学的な加工が行われているサインです。
② 製法を選ぶ(天然醸造 or 速醸)
本物の調味料は、**“時間をかけて自然に発酵”**しています。
🔹 天然醸造:
木桶で半年〜2年かけて熟成。味が深く、ミネラルも豊富。
🔹 速醸製法:
添加酵素や温度管理で数週間で作る。風味は強いが栄養は乏しい。
「天然醸造」「木桶仕込み」「長期熟成」などの記載があるものを選びましょう。
③ 塩・砂糖・みそ・しょうゆの選び方
塩 → 天日塩・海塩など「自然塩」
砂糖 → 黒糖・甜菜糖・きび糖など「精製していないもの」
みそ → 「無添加・生みそ・天然醸造」
しょうゆ → 「丸大豆・天然醸造・本醸造」
スーパーでは、「自然食品コーナー」や「有機コーナー」を探すのがコツです。
自然食品スーパーじゃないとなかなか置いてませんよね!
① 自然塩(海塩・塩)
✅ おすすめ商品例
- 「出雲の藻塩」
栄養成分100g当り、
食塩相当量:83.8g
ナトリウム:約33g
カルシウム:約500mg
マグネシウム:約800~1000mg
カリウム:約500mg
などが含まれています。
購入値段は432円(税込み)です。塩屋(まーすやー)にて送料は900円でした。こちらからも購入できます→「鵜鷺げんきな会」
原材料名:海水・海藻(あらめ)
内容量: 120g
工程:平釜、混合
市販の精製塩はミネラルがほとんど失われています。
一方、「自然塩」は海水を天日干しで作るため、
カルシウムやマグネシウムなどの微量ミネラルがそのまま残るのが特徴です。
🍶② 無添加みそ・しょうゆ

✅ おすすめブランド
- 「国産有機足立醸造醤油」
醤油や味噌は、毎日体に入る“液体の食品”。
「無添加・天然醸造」を選ぶだけで、
塩分の角がとれ、腸内環境も整いやすくなります。
私のおすすめは「国産有機足立醸造醤油」。
香りが優しく、冷奴や煮物にぴったりです。どんな料理にも最適美味い!
味噌は、こちらもお薦めです。
🌾③ 米麹・塩麹・発酵スターター
✅ おすすめ商品
- 「無農薬乾燥米麹」
私は「国産有機醤油足立醸造」で塩麹・醤油麹を作っています。
冷蔵庫で3か月ほど使えて、どんな料理にも合います。
🐟④ だし・出汁パック(無添加)
✅ おすすめ商品
- 「桜井食品 無添加だしパック」
顆粒だしの“うま味”は、実は化学調味料由来のものが多いです。
自然派だしは、昆布や鰹節のミネラルが生きたまま抽出されるので、
体に負担がかからず、味にも深みが出ます。
🪶⑤ 調味料保存グッズ・容器系(プチ導線)
✅ おすすめ
- 「WECK(ガラス保存瓶)」
- 「セラーメイト 密封びん」
発酵や手作り調味料を長持ちさせるには、
“保存容器選び”がカギです。
⑤ 手作りならもっと安心
塩麹・しょうゆ麹・甘酒など、発酵の力を使った調味料は家庭でも簡単。
腸内環境を整え、免疫力UPにも役立ちます。
🌿まとめ
「調味料を変えることは、体を変えること。」
最初の一歩は、「ラベルを読むこと」。
今日から、自然の味を感じる調味料を選んでみませんか?
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